富士登山ルートの比較と人気ランキング!

富士山の各登山ルートの概略図、特徴の比較(登山口(五合目)標高、歩行距離、所要時間・コースタイム、山小屋数)、近年の登山者数について掲載、解説します。

富士登山ルートの比較

主な富士山の登山ルートは大きく4つあります。(他にもいくつかあります。)

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富士登山ルートの比較
登山ルート名 登山口
(五合目)標高
歩行距離 所要時間
(休憩含まず)
山小屋数
吉田ルート
(写真:黄色
2305m 全:15.1km
上り:7.5km
下り:7.6km
登り:約6時間
下り:約3時間20分
18
富士宮ルート
(写真:青色
2400m 全:10km
登り:5.0km
下り:5.0km
登り:約5時間
下り:約2時間40分
9
須走ルート
(写真:赤色
2000m 全:14km
登り:7.8km
下り:6.2km
登り:約5時間40分
下り:約2時間30分
12
御殿場ルート
(写真:緑色
1440m 全:19.5km
登り:11.0km
下り:8.5km
登り:約7時間30分
下り:約3時間10分
5

登山口を見ると、各登山ルートの五合目の標高がまったく違います

五合目と名前が付けられる明確な基準はどうやらないようです。

 

所要時間は、休憩を含まない値です。

普通はたっぷり山小屋付近で休憩せざるえない状況になるはずなので、プラス数時間くらいは見ておいた方が良いでしょう。

特にご来光待ちなどしていると、滞在時間がさらに長くなります。

富士登山ルートの人気ランキング

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その4つの登山ルートの登山者ランキングです。カッコ内はその年の全登山者数に対する割合です。

■2015年度(H27年)

  1. 吉田ルート(写真:黄色)        登山者数;136,587(58%)
  2. 富士宮ルート(写真:青色)       登山者数;57,912(25%)
  3. 須走ルート(写真:赤色)         登山者数;24,005(10%)
  4. 御殿場ルート(写真:緑色)       登山者数;15,713(7%)

■2014年度(H26年)

  1. 吉田ルート(写真:黄色)        登山者数;170,947(60%)
  2. 富士宮ルート(写真:青色)       登山者数;64,492(23%)
  3. 須走ルート(写真:赤色)         登山者数;33,092(12%)
  4. 御殿場ルート(写真:緑色)       登山者数;16,963(6%)

■2013年度(H25年)

  1. 吉田ルート(写真:黄色)        登山者数;179,720(58%)
  2. 富士宮ルート(写真:青色)       登山者数;76,784(25%)
  3. 須走ルート(写真:赤色)         登山者数;36,508(12%)
  4. 御殿場ルート(写真:緑色)       登山者数;17,709(6%)

 

ここ数年は、富士登山者の約6割が吉田ルート、約2割が富士宮ルートを登っています。 やっぱり、ダントツ人気は吉田ルートですね。

 

吉田ルートの特長(写真:黄色

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この登山ルートは、夏の富士登山でもっとも登山者が多く、にぎわいます。

そのため、夏のピーク時期の7月、8月の土日とお盆には大混雑します。

山小屋の数18個と、もっとも多く初心者にやさしいルートです。

道がしっかりと整備されていて、歩きやすいです。(他の登山道と比べて)

上りの道(写真右側ルート)と下りの道(写真左側ルート)で分かれています。

ただし、登山ルートの頂上から富士山の頂上の剣ヶ峰(3776m)が1番遠いため、剣ヶ峰へ行く≒お鉢めぐりすることになります。

⇒ 吉田ルートの詳細(登山地図・マップ、特徴、距離、所要時間、山小屋数、注意点)はこちら

 

富士宮ルート(写真:青色)の特長

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富士宮口の登山ルートも、非常に人気があります。

登山者は、須走口とほぼ同じですが、富士宮口の方が混みあいます。

理由は、登山道が細いことと、なにより上りと下りの道が同じだからです。

登山は上り優先なので、下山者は登ってくる人の合間を見ながら下山することを強いられます。

そのため、他の登山道の中でもっとも距離が短いものの、混雑する時期はさほどスムーズに登る事ができません。

ただ、やはり登山距離が短い剣ヶ峰が近いという理由で、やはり人気の登山道であることは間違いありません。

⇒ 富士宮ルートの詳細(登山地図・マップ、特徴、距離、所要時間、山小屋数、注意点)はこちら

 

須走ルート(写真:赤色)の特長

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須走口登山ルートは、8合目から吉田口登山ルートと合流します。

この登山道は、上り始めが樹林帯で木々の緑に覆われた登山道を上ります。

そのため、緑の富士山と森林限界の富士山のどちらも楽しめる、ちょっとお得なルートです。

8合目からは、吉田口ルートと合流するため、そこから先は大渋滞しやすいのが特長です。

剣ヶ峰を目指す場合は、吉田口と同じくお鉢めぐりをする感じになるでしょう。

 

7合目からの下山は砂走りとなっていて、じゃりだらけの道に足をズボズボ入れながら下りることになり、

ヒザにとってやさしいのが特長です。

⇒ 須走ルートの詳細(登山地図・マップ、特徴、距離、所要時間、山小屋数、注意点)はこちら

 

御殿場ルート(写真:緑色)の特長

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写真をみてわかるように、めっちゃ登山道が長いルートです。

他のルートのだいたい2倍くらいあります。

しかも登山道に山小屋が5個と少ないというデメリットがあります。(つまりトイレが少ないということ)

そして、ひっそりと隠れてトイレするような場所もほとんどないため、女性には厳しいかもしれません。

どちらかというと中上級者向きの登山ルートと言えるでしょう。

 

ただ、下山道の大砂走りは非常にフカフカの砂利道で、ものすごく楽しいですし、下山も早いです。

登山道はあまり渋滞することがないようです。(登山者が少ないため)

 

1泊登山する方で、体力に自身のある方向きの登山ルートといえるでしょう。

⇒ 御殿場ルートの詳細(登山地図・マップ、特徴、距離、所要時間、山小屋数、注意点)はこちら

 

 


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