使い捨てカイロでご来光中の防寒対策

冷え性で夜間のご来光登山をする方や、山頂付近でご来光をゆっくりと眺めたい方は、使い捨てカイロを準備しておくとよいかもしれません。防寒着やグローブなどで防寒できますが、それは体温を逃がさないようにするためのものです。それ自体が発熱する使い捨てカイロなど温かい熱源を肌着の上などに貼ると温まります。

 

夏でも早朝の富士山の山頂はまるで冬

ご来光の時間帯の富士山の山頂付近は、夏でも1ケタ台の気温で、風が強く非常に寒いことも多いです。

以下、2015年、2016年の7~9月の気象庁の富士山山頂の観測データです。

2015年 富士山 気温

fujisan_temp2016_2

赤く囲んだ部分を見ると最低気温の平均は0~5℃程度だとわかります。(気象庁ページはこちら

さらに、風が強いと体感温度はさらに下がります。体感温度は風速1m上昇で1℃下がります

 

ご来光待ちは、予想以上に寒い

まるで冬のような状況の中、じーーーーっとゆっくりと上昇する太陽を数十分にわたってみていると・・・かなり寒いです。体が冷えてしまったときは、保温するよりも熱源をあてるほうが回復が早いです。温かい飲み物を飲んだり、手に持つのも有効です。

山頂ご来光は万全な準備を

ご来光を見るのは、山小屋前のベンチで見るケース、山頂で見るケースがあり、どちらも経験がありますが、風の影響を多少緩和される山小屋前よりも、標高も高く風の影響をそのまま受ける山頂の方が明らかに寒いです。

山頂でのご来光待ちは想像以上に体温が奪われます。もちろん、ダウンやフリースなどの防寒対策は必須ですが、自分が冷え性と自覚のあ方は使い捨てカイロを数枚用意しておくとよいかもしれません。

もちろん、グローブは必須です。山頂でご来光待ちする場合は、ウィンタースポーツ用のグローブを用意するくらいがちょうど良いです。因みに私は、富士山でご来光を見るときは防寒着(フリース・ダウンジャケットなど)とグローブ(雪山用)を持っていくため、ご来光を座ってみていてもほとんど寒さを感じませんでした。登山装備が豊富に揃っているならカイロ不要かもしれません。

無い場合は安価で軽量なカイロが有効です。ただ、風が強くなりがちな山頂でご来光を見る場合、防寒装備が貧弱だと局所的な熱源のカイロでは熱が逃げて効果も薄いため、防寒装備+カイロと思っておいてください。

2016年9月1日に山頂で山頂でご来光を見た時、立っていると風でふらつくほどの強風でした。周囲の登山者をみると、寒くてじっと座って見ていられないようでした。ご来光をしっかり見る場合は、上下の防寒装備を用意するのをおすすめします。(>>>その時の記事はこちら

ご来光目的で登られる方は、寒い中でもある程度落ち着いて眺めることができるよう、しっかり準備すると良いでしょう。

防寒着に関しては下記ページで詳しく解説しています。

>>> 登山の防寒用ウェアについて

 


motimonolist_pdf.gif

服装・装備・持ち物の準備リスト一覧

☆・・・必ず必要な装備
○・・・できれば用意したい装備
△・・・あれば便利な装備

  • 富士山を快適に楽しく登るための登山装備・登山道具
  • 富士登山の服装・持ち物・装備リスト一覧
  • 富士登山ルートの比較と人気ランキング!
  • 富士登山ルート地図・マップのダウンロード
  • 高山病の症状、予防と対策
  • 富士山の天気予報(雷・強風・雨)確認手順
  • 【冬富士登山 厳冬期】生死の境界線 元旦に冬富士山頂を目指す人
  • 【冬富士登山遭難】九合五尺付近で滑落しそうな遭難者を発見・救助
サブコンテンツ

※本ウェブサイトはあくまで個人的趣味によって収集したデータに基づいています。本ウェブサイトに掲載する情報には注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。富士登山について書かれたサイトは、その他多数あります。多くのサイトや情報を参考にすることをお勧めいたします。本情報に基づく行動によって発生した事故・損害への責任は負いかねますので、ご了解下さい。

このページの先頭へ