常備薬は防水対策して、緊急性の高い薬はすぐに取り出せるようにする。

富士登山を安全に楽しむためにも、常備薬や、日ごろから薬を服用されている方は持病の薬を携帯しましょう。

雨が降っても濡れないように、防水対策も忘れずに。

 

登山で役立つ常備薬

富士登山で出番が来るかもしれない薬を挙げてみました。

胃薬

登山では登山中にエネルギー補給のため、行動食といって登山中に間食しますが、登山時間が長くも消費エネルギーも大きい富士山の場合、食事頻度も量も増えがちで、消化器官が休憩する時間が少なくなりがちです。

また、富士山の山小屋の多くが、夕食にカレーがでてきます。(夕食≒カレーなのは富士山ぐらいかもしれません)

富士山の山小屋の夕食はカレー

2017/07/31 富士山のある山小屋の夕食

多くの人が好んで食べ、調理も容易なため、カレーが採用されていると思うのですが、登山で身体が疲れ、胃腸も疲労し、脂っこいカレーはきつい、ということもあるかもしれません。

また、上手に自分で食事量を調整できればよいのですが、お腹が空いていてるために食べすぎてしまうこともあるかもしれません。

そんなときのために、胃薬を持っていると「なんか気持ち悪い」となった時に、緩和できるかもしれません。

日常生活でほとんど胃薬を飲んだことがない方は不要かもしれませんが、日頃から調子を崩して胃薬飲む方は、富士登山でも携行していたほうが安心です。

胃薬といっても様々種類がありますが、飲んだことないものよりも普段使って効果を実感できているものが安心して使えます。

 

下痢止め

登山中の出来事で困ってしまうのが、下痢など腸の不調です。

登山中の腸の不調は、めったに起きませんが、過去様々な山行経験を振り返るとメンバーが突然便意に襲われてしまったことは実際あります。

経験上、腸の不調は

  • もともとそうなりやすい体質
  • 食事・行動食が合わない、傷んでいた

の2ケースに分類できるようです。

日常生活で、腸が不調になりやすい体質の方は、富士登山でもそうなる可能性があると思って準備されたほうが良いかもしれません。実際、友人がその体質のようで、富士登山中に突然来てしまって木陰に行ってしまったことがあります。

食事・行動食が合わない、傷んでいた場合による不調は、私自身も経験があります。普段食べ慣れない行動食(ドライフルーツのデーツ)を持っていって初日で一袋食べきってしまったのですが、おそらくそれが原因で夜中にお腹が張ってガスが溜まって度々便意に襲われ、なかなか寝れない状況になってしまったことがあります。

またこれは同行メンバーの事例ですが、初日に買った行動食(パンなど)を2日目に食べてあたってしまい下山中に突然の便意に襲われた、ということもあります。富士登山はご来光登山だと1泊2日になりますから、傷みにくい行動食を選びましょう。行動食としてサンドイッチや調理パンを購入した場合、1日目に食べきってしまう方が良いです。(夏山登山の2日目はあたる可能性あり)

富士山は、登山道はトイレ併設の山小屋が多く、突然の不調に襲われても間に合う可能性がありますが、下山道はどのルートもトイレが少なくなります。

そうなりやすい体質の方、グループを牽引するリーダーの方は、万が一に備えて下痢止めを携行すると良いかもしれません。

 

防水対策

常備薬

長時間の雨や濃霧の中で登山すると、ザックカバーをしていてもザックの背面からじわじわ濡れてザックが濡れます。薬は必ずフリーザーバッグなどの防水の袋に入れておきましょう。

また、緊急性の高い持病の薬をお持ちの方は、すぐに取り出せるような場所に収納しておきましょう。

 

最後に

富士山は標高が高く、上部では雨風を和らげる樹林がないため、健常者でも高山病や体力の限界に至ることがあり、誰もが登れる山ではありません。持病のお持ちの方は、担当医と相談の上、登山の可否を判断されることをおすすめします。


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