「富士山お鉢巡り」解説!山頂火口をぐるっと一周

「富士山お鉢巡り」解説!山頂火口をぐるっと一周

富士山山頂地図

富士山の山頂は火口を中心としてお鉢のような中心が凹んでいる形状をしています。

その周囲をぐるっと一周することをお鉢巡り(おはちめぐり)といいます。

お鉢巡りには約1時間30分~2時間程度の時間がかかります。

ただ一周するだけなら1時間30分程度ですが、日本最高地点の剣ヶ峰(3776m)の石碑での記念撮影、久須志神社(くすしじんじゃ)や浅間大社奥宮(せんげんたいしゃおくみや)や山頂郵便局、登頂者でにぎわっている山小屋や休憩スペースなど記念撮影やお買い物スポットがたくさんありるので、タイムスケジュールには余裕をもって行動することが大切です。

特に日帰り登山者は、これから数時間に及ぶ下山が待っているので、自分自身の体力との相談、仲間の体力とも相談しながらお鉢巡りするか否か慎重に決めましょう。

また、富士山は午後になると雨が降る確立が高いです。

午後になると気温上昇により下界の水分が上昇し、雲が発達するためです。

遅い時間の下山は、疲労が蓄積されるだけでなく天候悪化のリスクも増えることを十分に踏まえる必要があります。

 

それでは、御殿場ルート山頂から時計回りにぐるっと一周お鉢巡りしていきましょう!

 

御殿場ルート山頂

御殿場ルートの山頂です。

御殿場ルート山頂の鳥居

御殿場ルートの最後には鳥居があります。(どのルートもあります)

この鳥居をくぐると、「やった!富士山を登頂した!!!」という達成感や感動を味わうことでしょう(^^)v

御殿場ルート山頂

鳥居から少し進んだところに石碑がたっています。

 

御殿場登山道

御殿場口の誇る最大の特色は、下山道「砂走り」です。一歩3メートル余りで下る下山道は他の口では味わえない醍醐味が満喫できます。

銀明水

銀明水(ぎんめいすい)という湧水があり霊水とされています。 雪解け水が溶岩の間からしみ出ているもので、相当古くからあるそうです。

富士山 火口

銀明水の奥には富士山の火口があります。

 

 

それでは次に富士宮ルートの山頂を目指します。

 

 

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途中に何か発見

木にかかれた文字が消えていて、何と書かれているかわかりません。

 

鏡

鏡を覗き込んでみました(^^)

 

御殿場ルート山頂から歩くこと数分で富士宮口の山頂に到着します。

 

富士宮ルート山頂

富士山頂上浅間大社奥宮

富士宮ルートの山頂には富士山頂上浅間大社奥宮(ふじさんちょうじょう せんげんたいしゃ おくみや)があります。

写真のようにとても立派な建物です(^^)

その中でお札やお守りなどを購入することができます。

※まめ知識:実は富士山8合目以上は奥宮境内地なのです♪登山道の8合目に看板たってるので余裕があれば気にして探してみてください(^^)

富士山郵便局

そして、その横には富士山頂郵便局があります

登頂の記念に、ぜひ家族や友人に手紙を送ってみてはいかがでしょうか?

なんとここからはがき出すと、富士山頂風景印を押してもらえます!

日付印入りの登山証明書の発行やオリジナル商品も扱っています。

 

富士山郵便局

営業時間は朝6時~14時までと一般的な郵便局と大きく違います。

今年の富士山郵便局の開設期間はこちら

 

廃仏毀釈により破壊された仏像

富士宮ルート山頂にあるトイレ付近には、廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)により、首や顔が破壊された仏像がその信仰の歴史を語り続けています。

そして富士宮ルート山頂には小さなピークがあります

駒ケ岳

富士山八神峰の一つ駒ケ岳(標高3722m)です

控えめな鳥居が目印です(^^)

 

そして、富士宮ルート頂上から時計回りに登ること20分で日本で最も標高の高い場所 剣ヶ峰(3776m)があります!

剣ヶ峰(3776m)~日本で最も標高の高い場所~

馬の背

写真のように剣ヶ峰には富士山特別地域気象観測所が建てられています。

 

剣ヶ峰、馬の背

時計回りでお鉢巡りすると、馬の背(うまのせ)とよばれるきつい坂を登る事になります。

写真のように馬の背のような形をしています。

長い登山で疲れた状態で、この坂を登るのはかなりしんどいです(^_^;)

剣ヶ峰、馬の背

しかも、砂地で滑りやすく、しっかりと登山靴のソールを地面に噛ませないとズリズリすべります。

またそれが、気を使う歩き方が疲れるのなんの(^_^;)

 

富士山特別地域気象観測所

馬の背を登りきると木の階段があります。

 

富士山特別地域気象観測所

それを登ると富士山特別地域気象観測所の入り口が見えてきます。

 

富士山特別地域気象観測所

建物内は立ち入り禁止

 

 

剣ヶ峰石碑

ようやく来ました!日本一の場所へ!!!

剣ヶ峰で記念撮影

剣ヶ峰石碑とともに皆さん記念撮影しています。

写真撮影待ちの行列ができますが、お互い譲り合って、石碑と共に人生最高の記念撮影しましょう(*^_^*)

二等三角点 富士山

富士山の標高は厳密には3775.62mです。

 

 

富士山の気象

剣ヶ峰にある看板に

  • 富士山の山頂の気圧は海面気圧の約3分の2しかありません。
  • 独立峰であるため天気は変わりやすく複雑な風が吹きます。
  • 夏に麓から山頂に向かって積雲が立ち上るときは雷雨の前兆です。
  • 冬は平均気温が最低-22℃。平均風速が20~30m/s(稜線は5割増し)。
  • 風速が1m/s増すと体感温度は1℃下がります。
  • レンズ雲は強風の兆候。

と書いてますね。

夏はともかく、冬はヤバイですね。(過去冬の富士登山中に強風で体が浮いた、それで滑落して死にそうになったという話はいろんな方から聞いています。冬富士登山の難易度エベレスト級!)

 

お鉢巡り

剣ヶ峰を満喫したところで、続いてぐるっと時計回りしていきます。

 

山頂に残る雪

8月だというのに、火口にはたくさん残雪あります。

 

富士山山頂

富士山の火口のワイド写真。

 

 

 

金明水

剣ヶ峰から歩くこと約40分のところに金明水があります。

 

 

金明水

覗き込んでみると、賽銭箱にお金が。肝心の水は見ることできず。

 

吉田ルート山頂

来ました!吉田ルートの山頂です!

 

吉田口山頂

ここの山頂は最も登山者の多い吉田ルートの登山者だけでなく、8合目から吉田ルートに合流した須走ルートの登山者も登ってくるため、ひっきりなしに登山者が登頂してきます。

私が来たときには、みなさんゴールの瞬間をカメラで撮影したり、ガッツポーズしたりと、多くの登山者の感動の瞬間を見ることができました(^^)

 

 

吉田口山頂石碑

そして、吉田ルート山頂には、この石碑があります。

みなさん、ここの石碑と一緒に登頂の記念撮影をされています♪

 

久須志神社

そして、吉田ルート頂上には久須志神社(くすしじんじゃ)があります。

 

吉田口山頂の山小屋

吉田ルート、須走ルートは登山者が多いため、山頂にたくさんの山小屋があり記念グッズがたくさん販売されています。

私も始めてこれを見たときは、山の山頂とは思えないくらいの人と活気に驚きました!

○×横丁・・・なんて名前が付いてもおかしくないくらいです(^^)

 

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他の山頂と違い、休憩が用意され、しかも広々しています。(他の頂上にはこのような木のベンチはありません。)

 

頂上 山口屋

山小屋の前にはたくさんの記念品が販売され、小屋のなかでは食事をとることもできます。

 

扇屋

山頂にも金剛杖うってます。

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その活気につられ登山者も記念品に釘付け!?

IMGP6542.jpg

疲れきった登山者がベンチや路地で寝ている姿も富士登山名物かもしれません(^_^;)

 

須走口下山道

そしてここが吉田ルートと須走ルートの下山道です。

八合目の下江戸屋で分岐します。

 

そして、さらにお鉢を時計周りで歩くと、

富士山山頂鳥居

このような鳥居があります。

富士山山頂鳥居

この鳥居はなんであるかは、私も知りません(^_^;)

 

富士山お鉢巡り

そして進む。

 

 

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まさに富士山頂は雲の上です。

 

 

 

IMGP6550.jpg

火口を見るとご覧とおり雪たくさん!

 

 

富士山お鉢巡り

御殿場ルートの頂上まであと少し!

 

 

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ようやく御殿場ルートの山頂に到着!

長かった。。。写真撮りながらだったのでめちゃくちゃ時間かかりました(^_^;)

改めてみると、富士山の山頂は見所がたくさんありますね!

 

私は他の山々も登りますが、だいたい山頂には「○○山 標高○○○m」と書かれた立て札があるだけです。

それに比べると、まるで街のような富士山の山頂!

はっきり言って山頂の賑わいも日本一です。

 

時間と体力に余裕があれば、ぜひ富士山の山頂をお鉢巡りしてみてください(^^)v

お鉢巡り注意点

  • お鉢巡りには約1時間30分~2時間程度の時間がかかります。
  • 日帰り登山者は時間と自分と仲間の体力とよく相談したほうが良いでしょう。
  • 富士山は午後になるとガスったり雨が降る確立が高くなります。

 


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服装・装備・持ち物の準備リスト一覧

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