登山に役立つサバイバルシート・レスキューシート・エマージェンシーシート

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富士山に登る方の多くは、ご来光を山頂で見たい!と思っているはずです。

夏のご来光時間帯の富士山山頂の平均最低気温は0℃~5℃です。しかも、基本的に風が強くさらに体温が奪われます。

私の経験では、登山中であれば、その寒さはあまり気になりません。運動してますから、アンダーウェア+フリース+レインウェアを着れば十分です。

ところが山頂に早く着いてご来光を見るとなると、ひたすら体温が奪われるので非常に寒いです。もちろん、ダウンジャケットなんかがあれば最高なのですが、ダウンジャケットは上半身しか温めないので他のところは寒いわけです。もし、ゆっくりとご来光待ちをする予定なら、サバイバルシートやツェルトを用意すると良いと思います。

 

サバイバルシート(レスキューシート・エマージェンシーシート)とは?

銀色のテカテカ反射するペラペラシートです。

 

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非常に薄く、持ち運びもコンパクトです。(因みにキッチンでつかうアルミ箔と違います)

適度な強度があり、何度も使えます。(穴が開いたり、痛んではいきますが)

このサバイバルシートの特長は

  • 人間1が包まるのに十分な大きさの長方形シート
  • 風により熱が奪われるのを防ぐ
  • 銀色で内側の自分の熱を反射し、保温する

といった効果があります。

私自身も登山において過去何度も使用しています。

厳冬期八ケ岳登山で。おそらく外気温は-10度以下。しかも風強く足先の感覚が鈍い状況

ちょっと上の写真は、極端な例ですがサバイバルシートは、エマージェンシーではない状況でも防寒具としてかなり使えます。

実際に、これを使うと体の熱が奪われるのが低減され、使う前より温かいと感じることができます。

登山仲間にも使ってもらいましたが、みな口を揃えて

「おおっ!こんなに違うんだ!あったかい!」

と言っていました。

 

サバイバルシートの意外な出番

あと、富士山以外にも頻繁に登山する方は、ぜひとも遭難対策としてサバイバルシートを携帯するといいかもしれません。

実はこのサバイバルシート、遭難したときのヘリ救助のときにかなり役立つそうです。

関係者から聞いた話ですが、ヘリで遭難者を捜索するときにこのサバイバルシートのキラキラがかなり目立つそうです。

黄色とか、オレンジとかよりも銀のキラキラがすごく目立って発見しやすいそうです。

万が一の遭難時の備えとしてサバイバルシートはかなり役立つと思います。

私は緊急用として登山ではだいたい携帯しています。

 

オススメのサバイバルシート・レスキューシート

サバイバルシートにもいろいろあります。

一番安価なものでは、100均でも販売されているようですが、ここではもう少し高機能なものを紹介したいと思います。

 

ハイマウント サバイバルシート ゴールド

もう少し機能性のある物では、ハイマウント サバイバルシート ゴールドが人気で評価も高いです。

  • サイズ(約):縦210×横130cm
  • 重量(約):55g

一般的なサバイバルシートは両面が銀色なのですが、これは片側が金色になっています。

これは銀色は光熱を反射し金色は光熱を吸収する性質を利用したものです。

実際に寒い状況で使用するときには、銀色の面を体側に、金色を外側にすると効率的に保温できます。

重さも数十グラムで、大きさもポケットティッシュくらいですから。富士山頂で、少しでも温かくご来光を眺めたい人はぜひ試してみてください(^^)

「ハイマウント サバイバルシート ゴールド」の購入者レビューと実売価格

amazonのカスタマレビューに

富士山頂ご来光待ちにて使用しましたが、重さがないため、風が強いとペラペラとめくれてしまいました。うまく体に巻きつけるにはコツがいるようです。発熱するのではなく保熱する素材ですので、風が入ってきてしまうと、当然のことながら効果がありません。ビニールテープなども持参すれば良かったです。ワシャワシャという音もけっこうウルサイです。テントの中で羽織るなど、無風状態での使用が前提ですね。「強風下」という前提では役に立たなかったので★2つです。

とありましたが、風が強いときは、体に巻き付けた端を風下側にしてお尻で踏んで、内側からシートを握って開かないようにするのが、こういうエマージェンシーシートを使うときのコツです(わかっていても手間取りますが)

ワシャワシャ音は、結構します。(音を聞きたい方はこちら)次に紹介する物のほうが静かです。

 

SOL(ソル) ヒートシートサバイバルブランケット

最近、登山者で人気なのは、SOL(ソル) ヒートシートサバイバルブランケットです。

  • カラー:オレンジxシルバー
  • サイズ:約142×213cm
  • 重量:約70g

一般的なサバイバルシートとの違いは、

  • カサカサ音は他のメーカー品に比べると少ない
  • 他社品に比べて耐久性が高く何度か使える

このヒートシートサバイバルブランケット は、

1人用(サイズ:約142×213cm 重量:約70g)と2人用(サイズ:約152×244cm 重量:約91g)があります。

評判がなかなか良くて、今まで使っていたエマージェンシーシートが何度も使いすぎてボロボロになったこともあり、試しに二人用を購入してみました(^^)

私は家族や山仲間と登ることが多いので、2人用を選びました。

SOL(ソル) ヒートシートサバイバルブランケット

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さっそく公園で包まってみます。

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風があり、手間取ります。。。

 

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無事包まりました。天気が良いので熱いです。

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収納は、二人用の場合、元の袋に入れるのは結構難しいです(^_^;)

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その後いろいろ試した結果、フリーザーバッグに入れると中身も見え、空気を抜いて小さく圧縮して収納できることがわかりました(^^)

この日はまあまあ風吹いていたのですが、確かに他社のエマージェンシーシートに比べればカサカサ音がかなり少ないです。とはいっても風でバタつくとそれなりに音はします(聞きたい方はこちら)。触り心地も柔らかく、何度も使えそうです。何度も使えば穴は開いたりすると思いますが、普通に包まって使うなら問題ないです。あとは、使うと雨や結露で濡れるため実際に登山で使ったときは帰宅後にちゃんと乾かす(天気が良ければすぐ乾きます)のが長く使うコツだと思います。

また、こういうエマージェンシーシートは上手に包まれば、体感できるほどの保温力があります。アルミ蒸着による熱反射の効果もありますが、風を遮断して保温する空気層ができるからです。

他のエマージェンシーシートに比べて価格が少し高い(といってもそれほどでもない)ですが、富士山のご来光待ち以外の登山で何度も使っていきたい、できるだけ音が静かな方がよい、という方はこのヒートシートサバイバルブランケットがおすすめです(^_^)

「SOL ヒートシートサバイバルブランケット」の購入者レビューと実売価格

amazonカスタマーレビューより

娘が友人に誘われて富士山登山をすることになり、寒さ対策として購入しました。頂上で日の出を待つときとても役に立ったとのことです。(2015年10月30日)

 

上記で紹介した以外にも様々なものがありまので、興味のある方はいろいろ調べてみてください(^^)

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