登山靴の履き比べ-hanwag(ハンワグ)、SCARPA(スカルパ)、SIRIO(シリオ)など

今使っている登山靴がそろそろ寿命に近づいてきている。

なぜなら、

・ソールのブロックパターンがかなり減ってきた。 → グリップ低下。滑りやすい。

・ゴアテックスで防水だが、この前浸水した。 → 雨の日つらいし、不快。靴も重くなる。

・購入してから4年経過 → そろそろソールのポリウレタンの加水分解で剥がれるかも・・・

という状況なのだ。

 

う~ん、こうやって書いてみるとこれは寿命ということかもしれない。

というか寿命でしょう。

 

今度、八ヶ岳に1泊テントで行くので、それに向けて登山靴を購入したい。(というよりはしないとまずい?)

先日、好日山荘で登山靴をめっちゃ履き比べてきました♪

 

用途としては、主に夏の縦走登山で使用できるもので、できれば残雪期の登山にも対応できればというものを履いてみました。

上記の用途だと、ソールは硬いものになりますね。

hanwag(ハンワグ)クラックセーフティ GTX

・SCARPA(スカルパ) シャルモGTX

・SCARPA(スカルパ) ゼログラビティー65 XCR

・SIRIO(シリオ)  PF662-GTX icon

・SIRIO(シリオ) P.F.421-GTX

ハンワグは、デザインも良くてお気に入りだったのですが、残念ながら私の足には少しきつかったです。

ひもを締めてすぐに少し痛いなーと感じましたし。

 

スカルパは、足型がそもそもヨーロッパ向けということもあり少し細めなのですが、とても履きやすかったです。

シャルモはめっちゃ軽いしホールド感も良かった。

ゼログラビティーは、とても歩きやすいのですが、ソールがやわらかめなので残念!

 

シリオは一番私の足に合っているかもと感じました。

上記の中ではシリオがもっともゆったりしていました。

指先がわりと自由に動く感じが未体験な感じなので、実際に使ってみないと私の足との相性がわかりませんけどね。

 

う~ん、どうしようか。

私の場合は登山靴をバイク走行時にも使用するので、デザインも重要なのです。

夏以外は、登山靴を普段も履いてます。

デザイン的にはハンワグがベストでした。でも足に合わなかったので、残念!

 

理想を書くと

・デザインが落ち着いたダーク系で普段履きにも使える

・もちろん足にフィットする

・夏の縦走、残雪期の登山、冬の低山に使える

・できれば軽い布製がいい

というような靴を探しています。

どうしようか・・・ただいま検討中。

 

 その後の記事 『 悩みに悩んだ末に登山靴を購入!その靴は・・・ 』 はこちら

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富士山の初登山は2007年、以降、登山回数10回以上。また、登山用品店で4年程度勤めていた経験があり、富士登山されるお客様から同じ質問を100回以上回答してきた経験が、このサイト作成のベースになっています。私自身も様々な登山用品に触れて、使ってきているため、装備関連の情報に関しては多め、かつ具体的な商品についても紹介しています。仲間に登山のプロフェッショナルがおり、そこから得た現場の情報もでるだけ反映するように心がけています。

富士登山を楽に登るポイント

ズバリ荷物軽くすることです。軽量化することで体感できるほど登山が楽になります。富士山は登山中に天候が変わることも多々あり、安全登山に欠かせない装備もありますが、できるだけ軽量化することで本当に登山が楽になります。若くて体力もある方は多少重くても登りきれますが、ご年配の方は軽量な装備を心がけて用意されるのを強く推奨します。登山時の重い荷物の代表格として”飲み物”があります。富士登山では最低でも1リットル以上の水分を必要としますが、多数ある山小屋でも販売されていますの(価格は500mlで500円程度)で、飲み物を山小屋で購入するスタイルにすると体感できるほどの軽量化に繋がります

近年、富士山に登って感じること

WEBメディア・登山サービス(装備レンタル等)の充実により、日本人に関してはある程度情報を得て、装備も準備している方が多いように感じます。(外国人登山者に関しては相変わらず市街地を歩くような軽装備の方が散見される)。 ただ、登山者の方々を見ていて実感しているのが、

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点です。確かにどれも昨日今日では身に付きにくい内容ではあるのですが、このサイトでも情報発信できればと考えています。

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